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モンゴルの水

モンゴルでは水道水を飲んではいけない。飲み水はもちろんミネラルウォーター。水道水なら一度湧かしてから使わないと危ない。お腹が弱い人は、歯磨きにすら水道水を使わない方が無難だという。
食卓にはいつもペットボトルの水

ウランバートルに着くとすぐ、ホテルに向かうバス中で、あらかじめ現地で用意されていたミネラルウォーターが配布された。なくなったらいつでももらえるように準備されていた。以後モンゴルを去るその日まで、スタッフにとっては水の確保、参加者にとっては「水をもらう」ということが重要な日課であった。
どこへ行くにも持ち歩く

バヤン・ウルギーへ移動後は、スタッフが現地で水を調達するのに、500mlのペットボトルだとかなり高くつくというので、大きなペットボトルで買ってきていた。500mlのペットボトルを飲んだ後も捨てずにとっておいて、大きなペットボトルから、おのおの自分のボトルに移し替えて、持ち歩いていた。
4人分

ところで、私が小学校4年生から中学を卒業するまで6年間住んでいた母の故郷は、ずいぶん最近になるまで水道が通っていなかった。

母が子どもの頃は、当時まだ赤ん坊だった一番下の妹をおぶって学校に行き、学校がえりに妹のおむつを、川とも言えないようなチョロチョロ水の流れているところで洗っていたという。お風呂は海水をくんできて湧かしていたそうな。

私が子どものころは、もうだいぶ近代的になって、山の共同タンクにためた水を家までパイプを通して引いていた。

まだミネラルウォーターなど売っておらず、たとえ売られていたとしても水を買って飲むなど贅沢の極みだった時代。母のすぐ下の叔母は、盆や正月に里帰りしても、ぜったいに生水を飲むなと子どもたちに口を酸っぱくして言い、カルピスすら煮沸消毒を経た麦茶でつくっていた。

その「危険な生水」を私は普通にゴクゴク飲んで暮らしていたから(笑)、たぶんモンゴルでも大丈夫だろうと――もちろん水道水を飲んだりはしなかったが――歯磨きは普通に水道の水で行い、街のレストランでも食後に水道水で口をゆすいだりしていた。

ただし、日本からデンタルリンスを持参しており、仕上げには必ずそれで口中をすすぐことにしていた。虫歯菌を殺すついでに、モンゴルの水道水の雑菌も殺してくれることを期待して。

ほかの参加者たちは、歯磨きにもミネラルウォーターを使う人が多かったようだ。

日ごろ衛生的な生活に慣れている日本人は、そのくらい用心した方が無難なのかもしれない。
食卓にはいつもペットボトルの水

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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


モンゴル、ありがとう。 by たびたま


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