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8月26日(金)のごはんノート

●朝ご飯
オラーンゴム郊外 山の上のゲル・キャンプの食堂で。
ゲル・キャンプの食堂
昨夜、びよんびよんと沈み込むベッドの上で浅い眠りを貪りながら、今朝のご飯の夢を見た。それは、
昨夜の夕ご飯の残りものが、きょうの朝ご飯である
という夢だった。大きな皿に、ちょびっとしか残っていないキャベツサラダが回ってきて、「ゲッ、そういうことなら、昨夜キャベツサラダをお代わりするんじゃなかった!」と激しく後悔した。――という話を旅仲間にしたら、ショックを受けるポイントが違う、と言われた。

実際の朝ご飯は、ゆうべの残り物のサラダではなくて、ちゃんと、昨夜と同じ素晴らしく美味しいパンと、味のないバター、ミルク風味のお湯。そしてその後さらに、お粥が出てきた。

お粥は、日本でいうとカレーライス用の深皿みたいな大きめの器に、お粥というよりはむしろ「非常に水分を多くして炊いた(それでもボソボソしているけど)ご飯」が山盛りに入って運ばれてきて、最初はみんなで分けて食べるのかと思っていたら、それが1人前なのだった。どれだけ大釜で大量に炊いたんだろう。

日本から持ってきた青汁パウダーの余ったのを1本、ベルトバッグのポケットに入れていたので、塩といっしょにかけてみたら、青菜おじやみたいになってなかなか美味しかった。旅仲間のYさんが「ごはんに砂糖をかけて食べるのは普通」と言っていたので、それもやってみたけど、悪くなかった。

そうやってだいぶ頑張って食べたけれども、半分が精一杯だった。残ったお粥は家畜のえさにでもなるだろうか。それならいいんだけど。

お湯がミルクくさいのは、ふだんスーテーツァイを入れているらしいポットに、お湯を入れてくれているからだ。「フラワーホテルの部屋にあったスティックコーヒーを持ってくればよかったなあ」と後悔する。

お湯だけでなくて、スーテーツァイのポットもおいてあるのだが、モンゴルのミルクの独特の風味が、私はどうも苦手だ。せっかくモンゴルにいるのに、モンゴル特産の食品を楽しめないのは残念だけど。

でも、バターのほうは癖がないし、塩気もぜんぜんないので、シュガートーストなんかにしたら美味しいだろうと思う。そんなことを言っていたら、あの美味しいパンがまた食べたくなってきた。

私がものすごくお金持ちだったら、あのパンを食べるために、もう一回あそこのゲルまで自家用飛行機で行ってしまうんだけどなあ。


●昼ご飯
オラーンゴムの、町の様子に似合わぬ(ゴメン) 可愛いレストランで。
可愛いレストラン

日本で言ったら「喫茶店」みたいな外観と内装の店の中は、中華料理屋みたいな匂いがたちこめている。何だっけ? この懐かしい匂いは。――ああそうだ、炒飯だ。

サラダ
ツォイワン(たぶん)

日本の喫茶店のランチメニューについてきそうなサラダと、人参と牛肉が入った焼きそばもしくは焼きうどんみたいなものが出てきた。

きっとこれが、「地球の歩き方」に載っていた「ツォイワン」(油蒸し焼き肉うどん)というものに違いない。うやうやしく添えられた極薄切りの胡瓜が、胡瓜という野菜のモンゴルにおける高い地位を感じさせる。


●おやつ
オラーンゴムからウランバートルへ向かうエズニス航空ZY994便で、機内食。

バヤン・ウルギーに来るときと全く同じ機内食が出てきた。瓦のようなミンスパイと、マフィンと、林檎。

私のすぐ前の座席に白人の若い男性が座っていて、通路を挟んだ向こう側の座席に仲間の女性がいるらしく、「いらないから食べて」という感じでミンスパイが回ってきていた。

男性は自分のミンスパイを食べ終わったあと、その女性から回ってきた2つめのミンスパイを食べ、さらに「○○くん食べるの? じゃあこれも」という感じでさらに別の女性から回ってきた3つめのミンスパイの包みをも開けようとしていた。どれだけミンスパイが好きなんだ。


●夕ご飯
ウランバートル市内の、すごく都会的な、というか、ナイトクラブみたいな焼き肉レストランにて。
きょうの夕ご飯
きょうの夕ご飯

焼き肉のほかに、サラダや中華風の和え物もいろいろあったが、和え物はちょっと不思議で微妙な味だった。酸っぱいクラゲ…とか。

ちょうど私の前に同行スタッフのSさんが座っていて、せっせとお肉を焼いてくれた。それをクレープとレタスで巻いていただいた。鶏胸肉にカレースパイスの下味をつけてあるのが美味しかった。1cmくらいの厚さのスペアリブが焼き上がっていたので、豚だと思って食べたら、羊だった。

日本だったら、焼き肉を見たら絶対ビールを注文したくなりそうだけれど、同じテーブルの人はだれも飲まないようだったし、明日もまたすごく早起きしなきゃいけないので、ペットボトルの水を飲みながら、焼き肉とサラダをおかずに、モンゴルに来てから見慣れた、まるい金属の器にまるく盛られたご飯をいただいた。

無事にウランバートルに帰ってこられて、Sさんはホッとしているようだった。いつもは夜の報道番組のキャスターみたいな感じの人なのに、コーラで酔っ払ったのか(?)、夜7時台のバラエティ番組くらいのテンションになって、いつになく軽口を叩いたりして、5歳くらい若く見えた。といっても、本当はいくつなのか知らないけれど。

食後にカプチーノとアイスクリームをいただいた。

本当にこれでもう、モンゴル最後の夕ご飯なんだなあ。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


モンゴル、ごちそうさま。 by たびたま

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