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牛と子牛とお父さんとお母さん

8月26日 金曜日 (2)

ほかにも早起きの人が2人と1人、外に出てきたので、4人で牛を見に行った。

お母さんが、ぼちぼち朝の乳搾りを始めている。乳搾りが一段落すると、子牛が「今度はぼくの番!」とばかりに、母牛に突進していく。


乳搾り中のお母さん。
お母さんの乳搾り

いっしょに見ていた旅仲間もお手伝い。乳搾りには慣れているそうで、さすがに上手だ。乳首の根元から下へと、全部の指を使ってリズムよく揉み出すようにして搾っている。
日本式乳搾り

でも、ここのお父さんがやっているのをみたら、至極あっさり、親指と人差し指の2本だけで乳首をつまんでピューピューつねり出していた。まさに「ところ変われば品変わる」。
モンゴル式乳搾り

人間に搾り取られてしまって出が悪いのか、子牛は、ときどきお母さんの乳房に頭突きをくらわして「もっと出せ」と要求する。お金を入れても缶コーヒーが出て来ない自販機を蹴飛ばすのと同じ心理か。お母さん牛も大変だ。
クリックしてご覧ください

いつまでも見ていたら、お母さん牛もこちらが気になるらしい。
「何ですかおたくは?」
お母さん牛

「ジロジロ見て失礼じゃないの?」
お母さん牛

「おたくどこの社の方?」
お母さん牛

「これ以上しつこいようだと警察呼びますよっ」
お母さん牛

と、鼻息も荒く迫ってくるのであった。
お母さん牛

そうこうしている間に、まだまだお乳を飲み足りない子牛は、お父さんに連れていかれてしまった。嗚呼無情。
あれ~

ジャージが似合うお父さん(もしかしたら私より年下かも…ゴメン)。
お父さん

「うちの女房はそこの食堂で調理をしている」といっていた。女房というのはさっきのお母さんですよね。お食事のときに出ていたスーテーツァイは、今しぼったミルクを使っているのかな? お給仕をしてくれたあの男の子は、この夫婦の息子さん? でもあまり似てないから、通いのアルバイトなのかな。しまった、あの子の写真撮っておけばよかった。

気のいいお父さん(便宜上こう呼ばせてください)が、「飲め」といって、透明の液体を金属製の茶碗についでくれた。少しだけ味見してみたら、乳臭くてすっぱいお酒だった。アルコールはさほど強くない。お父さんは「アイラグ」と言っていた。アイラグといえば、かの有名な馬乳酒、馬乳酒といえばヨーグルトみたいな飲み物だと思っていたが、これはアイラグの蒸留酒らしい。ちょっとググってみたら、「シミン・アリヒ」というそうです。
アイラグの蒸留酒

あ、肝心のお酒を写すのを忘れていた。まあ、透明な液体です。日本酒よりはサラっとした感じだけれど、ウォッカほど軽くはない。ヘチマ水みたいな感じ?(見た目の話)

ごちそうさまでした! そろそろ集合時間なのでゲルに帰ります。

ああ楽しかった。早起きは三文の得だなあ。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


まだまだ終わらないよ。 by たびたま

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