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バヤン・ウルギーの朝

8月24日 水曜日 (1)

ひんやりとした朝の空気。日本の10月くらいの気温かな? 建物の屋根にとまっている鳥は、たぶん鷲の類だ。
カラスではありません

きょうの集合時間は午前9時45分。かなり時間に余裕があるので、朝食後、数人で散歩に出掛けることにした。

ホテルから通りへ出て右へ行けば、こういう風景。
こっちは山

左へ行けば街だ。ちなみにここは「クリンバイ通り」。
街の方へGo!

ここは目抜き通りのはずなんだけど?――すぐそこでいきなり、ビルの窓からぶら下がっているオオカミに出くわす。まるで廃墟のようだが、別の窓を見たら人が住んでいる様子。このオオカミは、毛皮を干しているのだろうか?
オオカミ

ちょうど通勤の時間帯で、ふつうの洋服を着た人々が通り過ぎていく。昔ながらのカザフの女性らしくスカーフを巻いたり、ウールの上着を着ていたり、大きなスカートを履いてショールを羽織ったりしている人はなかなかいない。いてもかなり年配の女性ばかりだ。

そんな人たちを見かけても、カザフ語で「写真を撮っていいですか」って何というか知らないし(モンゴル語なら覚えたのだが)、通行人の写真を撮るのはさすがに遠慮したが、「これぞカザフ女性」って人たちを写真に残しておきたかったなあ。

若い人たちは日本の子たちとぜんぜん違わない。女の子はミニスカートだったり、胸元が大きく開いていたり。でも、ここでもやはり、男性は女性に比べると、髪型も着ているものもかなり地味というか素朴だ。

また、ウランバートルでもそうだったが、ここウルギーでも、道行く人々が誰も彼も携帯を持って歩いているのには驚いた。固定電話のインフラが整備されるより早く、携帯の方が先に広まってしまったのだという。

広場にやってきた。ここが街の中心らしい。あの白いきれいな建物は何だろう。「地球の歩き方」の地図によれば、えーと…県庁?
街の広場

広場を右手の方へ抜けて、さらに先へ進む。市場の方へ行こうとしているらしい。私はほとんど何も考えず、ただみんなの行く方へあとからくっついて歩いているだけ。
この先には何があるの?

わあ。また獣の皮が無造作に…。
どうするんだろう

道で人に出会うたび、フロントのお姉さんに教わったとおりに「カヨラタン(おはよう)!」と声をかけているが、反応してくれる人はほぼ皆無。誰もが一様に戸惑ったような顔をして、そそくさと通り過ぎていってしまう。ウランバートルで声をかけた人ほぼ全員が「サェンバェノー!」と挨拶を返してくれたのと対照的だ。

ウルギーは観光客が来ることも珍しく、まして「ガイジン」に声を掛けられるなんてこともほとんどなくて、地元の人はみんなシャイなのだ。なんだか、ちょっと昔の田舎の日本人(=私です)を彷彿させる。

市場らしきところに来た。とはいえ、店といっても車に野菜を積んで売りに来ている屋台と、ノートを売っている屋台が出ているだけ。
ノート屋さん

屋台のおじさんに「カヨラタン!」と言うと、愛想良く挨拶を返してくれた。ようやく反応してくれる人がいた(涙)。まあ相手は商売だから当然だけど(笑)、やっぱりコミュニケーションが取れるとうれしい。

売り物のノートを眺めていたら、おじさんが商品を指さしながら「メイド・イン・マレーシア、メイド・イン・マレーシア」と繰り返し言ってくる。マレーシア製のノートは上質だということなのだろうか?

ちょっと表紙の可愛い、A5版くらいの方眼ノートがあったので、1冊買った。言うまでもなくメイド・イン・マレーシアです。値段は1ドル。その1冊しか欲しいのがなかったし、わざわざ荷物を増やすのも嫌だったし、トゥグリクで細かいおつりをもらうのも面倒だったので値切らなかったが、ほかの人は「まとめて買うから安くして」的な交渉を上手にやっていたようだ。
マレーシア製ノート

ついでにおじさんと記念写真。ガッチリ肩組んで「きょうでぇ!」ってイメージで。
ノート屋のおじさんと
※当たり前のようにおじさんおじさん言ってるが、万が一私より年下だったらごめんなさい、おじさん。┌(_ _)┐

あの可愛いブルーの建物は、「地球の歩き方」にも載っている「ツァムバガラブ・ホテル」だ。2010年にオープンしたばかりの新しいホテルらしい。ちなみに宿泊料もドゥマンよりうんと高いもよう。
ツァムバガラブ

ほとんど車が通らず、まるで広場を歩いているみたいで気持ちがいい。(ただし、いざ車が通るときには、けたたましくクラクションを鳴らしてけっこう喧しい。ウランバートルの喧噪に比べれば可愛いものだけど)。
路駐も余裕!

えーとこの建物は、何だろう? たしか広場の西の向かいだったと思うのだけど。
教えて。
「地球の歩き方」の地図を見ても、このあたりにはレストランのマークしか書いてない。でも偉い人(たぶん)の胸像が立っているところを見ると、何らかの公的な施設だと思うんだけどなあ。ご存じの方は教えてください。

何にしても、こんな立派な建物のすぐそばに家畜の群れがいるという光景が、すごく新鮮。


どうやら、広場の向こう側からぐるっとひとまわりして帰ってきたらしい。
ふたたび広場

やっぱり地図を持って歩かないと、わけがわからなくなっちゃうなあ。小さな街だから、もっと時間があれば、ゆっくり全体を見て歩きたいのだけど。――何度も言うが、観光旅行ではないので。

広場の南端からソハバトル通りを西へ眺む。
ATMの看板

広場を後にして、来た道を戻り、ホテルを通り過ぎてさらに南に行ってみることにした。途中で、別ルートで散策してきたらしいツアーの仲間たちと出会った。川まで行ってきたという。すぐ近くらしいので、私たちも行ってみようということになった。

何だか見たような人がいるなーと思ったら、そこはきのう見学した病院で、きのうのお医者さんだった。車で移動していたからわからなかったが、歩いて来れる距離だったのだ。

これは何だろう?
建物がなくなってきた

あたりが草むらになってきた。けっこう歩いている気がするのだが、川はいっこうに見えない。
川はどこ?

「すぐそこって言ってたよね?」
「何分もかからないような感じだったよね?」
「何キロも歩くような感じじゃなかったよね?」
みんなだんだん不安になってきた。やっぱり地図を持ってくるべきだったなあ。

とうとうこんな景色のところまできて、絶対どこかで道を間違えているはずだ、という結論になった。
迷子

このまま歩き続けて、集合時間に遅れたり、下手すると土地勘のないバヤン・ウルギーで迷子になって帰れなくなったりしたら(まあ、そこまでの距離は歩いてないけど)大変なので、川を見るのは諦めて、来た道を戻ることに決めた。うーん、残念!

本日のお散歩のルートは、こんな感じでした。
地図はイメージです。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま


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