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ドゥマン・ホテル再び

8月23日 火曜日 (12)

ホテルへ戻ってきたのは16時過ぎくらい。依然停電中だが、ともかく預けていた荷物を受け取り、各自いったん部屋へ入って一休みすることに。

ちなみにフロントのお姉さんは、白いシャツの襟を立てて黒いジャケットでビシッと決めて「ここはあたしが取り仕切っています」という頼もしげな雰囲気を漂わせている、こんな感じの人。
フロントのお姉さん

●タオルの不思議、鍵の不思議
ウルギー滞在中は、初日に飛行機で隣の席だったS嬢と同じ部屋だ。私たちの部屋は2階。自分のスーツケースを受け取って、エレベータなんぞないから階段を運んでいく(4階の人たちは大変!)。

とりあえず部屋に入って荷物を置き、ひととおり見渡してみると、何かがおかしい。ツインのベッドの片方に、フランス料理のナプキンみたいに美しくたたまれたバスタオルが鎮座している。でももう片方には何もないのだ。

首をかしげていると、廊下が騒がしくなった。出て見ると、フロントのお姉さんがみんなにドアの鍵を配っている。「カードキーは電気をつけるためのものなので、ドアの鍵はこっちで開けるように」と、説明しているらしい。

「へー、カードキーなんかついてたんだ」
――って、カードキーの差し込みはあるけど空っぽじゃん。お姉さん、うちの部屋カードキーないよ? 

お姉さんが英語をしゃべるかどうかわからないが、
「オネエサン、Excuse me, ココかーどきーナイヨ」
と声をかけると、お姉さんはそれには答えず、「ふん」と鼻を鳴らしてうなずき、手に持った鍵の束の中から、うちのドアの鍵を探し始めた。

1本1本鍵穴に差し込みながら、「これも違うわねぇ」という顔をしている。一体、うちの部屋には鍵があるんだろうか。そもそも、なぜ鍵に番号を書いてないんだろう?

ようやく1本の鍵が鍵穴と合致し、私たちはその貴重な鍵を有り難く受け取った。そうだ、タオルのことを言っておかなければ。
「オネエサン、We have only one towel. We need one more.(たおる1枚シカナイヨ。モウ1枚クダサイ」
と、ベッドの上を指さしながら身振り手振りで訴えたが、お姉さんは「ふん」と鼻を鳴らしてうなずいたっきり、無言で部屋を出ていってしまった。

「お姉さん、今の話わかったのかな」
「自分で行ってもらってくる方が確実かも…」

不安になった私たちは、話し合った末、フロントまでお姉さんを追っかけていって、直接バスタオルをもらってくることにした。果たしてお姉さんはちゃんと了解してくれており、無事もう1人分のバスタオルをもらうことができたのだった。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま


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