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バヤン・ウルギーADP

まずは、チャイルドとのお手紙のやり取りでいつもお世話になっているバヤン・ウルギーADPにお邪魔する。
バヤン・ウルギーADP

ワールド・ビジョンの看板。子どもたちの顔写真を合成したものがモンゴルの国の形になっているらしい。
バヤン・ウルギーADP

建物に入る前、スタッフから先触れがあった。
「これから皆さんが中に入ると、ウルギーのスタッフが歓迎のしるしにお菓子をぶつけます。こちらの習慣だそうですので、お菓子をぶつけられてもびっくりしないでくださいね」

ハイラアストADPでも建物に入る前にチーズをいただいたが、客を迎える際にまず食べ物で歓迎の意を表す、というのがモンゴル流のようだ。

しかしどんな勢いでお菓子をぶつけられるのだろう、まさかドリフのパイ投げみたいなことはあるまい、とドキドキしながら中に入っていくと、若い女性たちが、たいそう嬉しそうにニコニコ笑いながら、バスケットに盛られたミニチョコをつかんで投げてきた。さきほど空港に出迎えにきてくれた人もいる。

みんなすごく無邪気な笑顔で、誕生日のサプライズでクラッカーを鳴らして喜んでいる子どものようなので、こちらも何だか嬉しい気分になってしまう。床に落ちたチョコを拾って、有り難くいただいた。

部屋の1つに通されて座っていると、スタッフが壁際に収まりきらないくらいずらずらーっと入ってきた。はにかんだような笑顔が優しそうな人たちばかりだ。ハイラアストADPのスタッフもみんな笑顔で迎えてくれたけれど、ウルギーの人たちはもう少しシャイな感じがする。
バヤン・ウルギーADPのスタッフたち

ハイラアストADPのときと同様、始めにスライドを見ながらADPの説明を聞いた。

バヤン・ウルギーADPの予定期間は、2007年から2021年まで。私たちスポンサーが支援を初めて間もない、これからのADPだ。現在登録されている支援チャイルドは3000人。間接的に支援の恩恵を被る人々は36000人。
スライド説明

人口は2万世帯あまりで9万8000人。9割近くがカザフ族で、そのほとんどがカザフ語を第一言語として使用している。モンゴル国内でありながら、ここではモンゴル語は第2言語に過ぎない。モンゴル語をぜんぜん使わない人も大勢いるということだ。
スライド説明

私たちのチャイルドがバヤン・ウルギーのどこに住んでいるかを、今回訪問したスポンサー名と照らし合わせてわかりやすく地図にしてくれていた。この心遣いはうれしい。(写真では見づらかったので、数字だけ上から書き足してあります。)
チャイルドのいるところ
私のスポンサー・チャイルドであるBenaraは、「10」のところにいる。画面右上の「RC」は、「Registered Children (登録チャイルド)」の略。

全体の54%にあたる1万5000世帯近くの人々が貧困層で、1か月の生活費は37USドルに満たない。失業率は39%という高さ。
スライド説明

養護施設で暮らしている子どもたちは3000人あまり。うち352人は天涯孤独だという。何らかの身体的障害をもつ4396人の人のうち、742人が子どもだ。また、学校教育を受けていない子どもが837人いて、そのうち682人(すなわち大多数)は一度も学校に行ったことがないという。夏は35℃、冬は-35℃にもなる厳しい気候も、人々の暮らしを難儀にしている。
スライド説明

スタッフがお仕事をしている部屋の様子も見せていただいた。
ADP事務所の様子

事務所の外に置いてある発電機。あっそうか、当たり前のようにスライドを見ていたけど、今は停電中だった。長時間の停電でもみんな平気な顔をしているのは、ここではインフラが正常に機能することをだれも期待せず、また依存もしていないからなのだろう。
発電機


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま

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