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バヤン・ウルギー入門

8月23日 火曜日 (4)

とりあえずトイレに行きましょうよ。

「はい、トイレ行く人、こっちです」と案内する人についていくと、なぜか外へ出て、空港の建物からどんどん離れていくではないか。

遠くに見えるあのボロっちい小屋は、もしや。
もしや…

やっぱり。
空港のトイレ

「バヤン・ウルギーでは青空トイレも覚悟してください」と出発前から言われていた。しかしまさか空港のトイレがこれだとは。別にそれほど切羽詰まってもいなかったのだが、「これこそウルギーへの玄関口」と思い、敢えて入ってみる。

このトイレ、実は巨大な穴を掘った上に板を渡して、3つに仕切った小屋をかぶせてあるだけ。誰も使っていないときは開放状態なので、穴の中にさんさんと陽光が差し込んでいる。

1人で入ると、上は屋根があるので暗いが、別のドアから入った日光が足下から上がってくる。地上より穴の中の方が明るい不思議な構造だ。おかげで用を足している最中も、穴の中がよ~く見える(見たくて見るわけではないが、つい目が追ってしまうのだ)。

昔の日本のぼっちゃんトイレは狭くて暗くて汚くて臭くて、あんな恐ろしいものはなかったが、この解放式大穴トイレのあっけらかんとした明るさは、むしろすがすがしくさえある。

しかし、穴の上に渡してある板、すなわち私の全体重を支えている板に、妙な白い菌がもこもこと繁殖していて、「この板、もし腐っていたらどうしよう?」と生きた心地がせず、やっぱり恐ろしいことに変わりはないのであった。このトイレで本を読んだり、ゆっくり考え事したりは、ぜったいに無理。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま


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