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フラワーホテルの大浴場

8月21日 日曜日 (9)

ホテルに帰ったのは21時半近く。大浴場は22時に閉まるから、急げばちょっとは入れる。ゆうべ大浴場を利用した人々が「お湯がたっぷりあって気持ちよかった」と口々に言っていたので、私も同室のK嬢を誘って、行ってみることにした。

お風呂の入り口に受付があり、「そこのお姉さんにロッカーの鍵をもらうのよ」と教えてもらったのだが、行ってみたら、「もう鍵がない」という。えーっ、そんなに混んでいるのだろうか。入浴時間も終わり間近なのに…。

「私は部屋のお風呂を使うから、あなただけ行ってらっしゃい」
というK嬢のお言葉に甘え、ロッカーに入れるつもりだった貴重品を彼女に持ち帰ってもらった。ところが中に入ってみると、ロッカーはいくつも空いているではないか。ただ鍵がさしっぱなしになってて、返却してないだけ。

「どうせこんなことだろうと思った」
と、大浴場を使い慣れているらしい他の参加者は、さっさとロッカーに荷物を入れている。

使い終わった濡れたバスタオルが、ところ構わず放置されている。あそこにも、ここにも。ソファまでびしょ濡れだ。オイオイ、ちゃんと使用済みタオル用のボックスが置いてあるのに…。

昨夜の利用者の評判は上々だったが、今夜の大浴場は、脱衣所もそんな有様だし(これは昨日も同じだったかもしれないけど)、お風呂の方も、ネットの口コミを読んで期待(?)していた通りの有様だった。

時間が遅かったせいか、あるいは利用客が多かったためか、まずシャワーのお湯が出ない。そして、浴槽のお湯もみんなが汲み出してしまったらしく、ほとんど下半身浴状態だ。

シャワーの栓をひねってみたら、ぬるい水がちょろちょろと出ることは出るので、身体と頭を簡単に洗ったが、さすがに寒い。みんなサウナで身を寄せ合って暖まっていた(笑)。私も暖を求めてサウナに入ったが、もともと苦手なのですぐ出てきた。あとで聞いたら、部屋のバスルームを使った人たちも、お湯が出ない状況は同じだったそうだ。

部屋に戻る途中、到着したばかりらしい日本人の御一行と遭遇した。部屋の鍵が開けられないらしく、カードキーを片手に苦戦している様子。実はきのうチェックインしたとき、私たちも経験している。フラワーホテルのカードキーは、裏返しに差し込まないと機能しないのだ。

「裏返しにするんですよ」と教えてあげると、相手はその通りにしたが、やはり鍵は開かない。
「おかしいですねぇ、接触が悪いのかしら」と、かつて昭和の人間が家電製品の電源が入らないとき決まって使っていた合い言葉を唱えながら、カードキーの番号を確認すると、それは1つ上の階の部屋なのだった。

「あ」
お互いにばつが悪く、私は何だか「ホホホ、ねぇ…」と笑ってごまかし、相手はそそくさと去って行った。

親切心で声をかけたばっかりに、かかなくてもいい恥をかかせてしまったことを少しばかり後悔しながら部屋に戻ってくると、白熱電球のおかげで室内はムンムンする暑さ。冷たいバスタオルを頭に巻いて寒さに震えながら戻ってきたのに、再び汗が出てきた。

こんなこともあろうかと日本からたくさん持参している「ビ△レ さらさらパウダーシート」でもう一度丁寧に身体を拭き、窓を開けて室内を冷やしてから眠りについた。かくしてモンゴル2日目も幕を閉じたのだった。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま


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