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ハイラアストADP~チャイルドとの面会

8月21日 日曜日 (2)

朝は肌寒いほど涼しくて長袖のパーカーを羽織っていたが、太陽が昇ったとたんに気温が急上昇。モンゴルの真っ青な空の美しさと、太陽の恵みの力強さを感じながらバスに揺られ、ハイラアストADPオフィスがある郊外へと向かう。きょうは日曜日なのでスイスイ走っているが、ウランバートルは急激な人口増加のせいで、通勤時の渋滞はひどくなる一方だという。
ウランバートル郊外の風景

ウランバートルでは、なぜかこのように上半身裸で歩いている男性をしばしば目にした。私たち日本人がこんなことしたら、ぜったいひどい日焼けをして大変だと思うのだが、裸が流行っているのだろうか?
マッチョ路線らしい


●ハイラアストADP
30分も走っただろうか、左手にきれいな薄紫色の建物が見えてきた。ワールド・ビジョンの特徴的なオレンジ色のTシャツを着た一団が立っている。ここがハイラアストADPのオフィスらしい。スタッフ勢揃いで出迎えてくれているのだ。
薄紫色の建物

バスを降りて建物に近づいていく。鮮やかな民族衣装を身にまとったかわいらしい子どもたちが出迎えてくれた。この強い日差しの中、分厚い帽子に長袖の衣装、白いタイツまで履いて、待っててくれたのだ。感激。両手には青い布をうやうやしく垂らし(やはり青には特別な意味があるのだ)、黄金の器には歓迎のチーズが盛られている。お礼を言って、みんな1つずつチーズをいただいた。このチーズでお腹を壊す人もいるらしいので、内心おっかなびっくりだったが、幸い私は何ともなかった。(でも、調子が悪くなった人もいたようだ。)
民族衣装のチャイルド

建物の中に入り、まずはハイラアストADPの活動について、スライドを見ながら説明を聞く。プログラムの期間は2006年から2021年。最初の数年間は本格的な活動を開始するための準備に費やされるので、実質的には始まったばかりの活動といえる。
スライド説明1

ウランバートル市は9つの地区に分かれ、各地区がさらに数十の「Khoroo」と呼ばれる小地区に分かれている。ハイラアストADPが担当している地域、つまりワールド・ビジョン・ジャパンが支援しているのは、9つの地区のうちの1つ(Chingeltei地区)の、19のKhorooのうちの6つだ。そのKhorooのそれぞれに、8千人から1万人もの住民がいる。気が遠くなるような数字だ。
スライド説明2

ワールド・ビジョン・ジャパンによるハイラアストADP支援の資金は年々増え続け、現在は活動当初の10倍以上になっている、ということを表しているグラフ。
スライド説明3


●チャイルドたちとの面会
スライド説明が終わり、いよいよチャイルドたちとのご対面だ。私はハイラアストのスポンサーではないので、きょうはここのチャイルドを支援しているY氏とペアを組み、簡単な通訳や、写真を撮ったりといったお手伝い。

ハイラアストADPのスタッフの皆さん。
スタッフ

歌やダンスが得意なチャイルドたちが、パフォーマンスを見せてくれた。
すごくやわらかい すごく可憐

芸達者な子がずいぶんたくさんいるなあと思って見ていたら、同じ子が衣装を替えて代わる代わる出てきているのだった(^o^)。
あるときはモンゴルの氷川きよし そしてまたあるときはモンゴルの北島三郎


プレゼント交換をしたり、スポンサーとチャイルドが手形を使って絵を共同作成したあと、「外で遊びましょう」ということで、徒歩で少し離れた運動場へ移動。みんな思い思いにボールやフラフープで遊んだ。

子どもたちは元気いっぱいだが、スポンサーたちは容赦なく照りつける直射日光のもと、ややお疲れモードに。「そろそろランチなので帰りましょう」と呼び戻されたときには、内心「助かった」と思った人も多かったかも?

Y氏のスポンサー・チャイルドは三つ編みが可愛い華奢な女の子で、お母さんと一緒に来ていた。子だくさんのおうちで、いちばん上のお兄ちゃんはスポンサーであるY氏とそうたいして変わらないくらいの年齢だそうだ。面やつれして化粧気もなく、日本だったら「おばあちゃん」と間違えられてしまいそうなそのお母さんは、働き口がないお父さんの代わりに、学校で清掃の仕事をしながら一家の暮らしを支えているのだという。思慮深くて優しい、素敵な女性だった。
ハローキティの帽子でスマイル


別のチャイルドのお父さんで、全盲の方がいらしていた。ちょっと英語が話せる方らしかったので、私の方から話しかけて少しおしゃべりしたのだが、とてもとても優しいお父さんだった。

私のミニメモ帳に、目が見えないとは思えない達者なモンゴル文字でサインしてくださった(キリル文字ではなくて、縦書きのすごく複雑な行書体みたいな文字)。お見せしたいが、個人のお名前だから(読める方にはきっと読めてしまうので)遠慮しておく。

そのお父さんの娘さんが、今回ツアーに参加したスポンサーのチャイルドの1人。娘さんもお父さんに似て、とても優しい、よく気のつく子で、昼食のときお父さんに料理をとってきてあげたりして、かいがいしくお世話をしていた。「この子の名前は『Don't worry.(心配しないで/大丈夫)』という意味なんだよ」と、お父さんが教えてくれた。どんな思いでその名前をつけたのだろうと思ったら、涙が出そうになった。


最後にみんなで記念写真。とっても楽しいひとときでした。皆さんありがとう。
全員集合

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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


どんどん続きます。 by たびたま


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