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フラワーホテル

8月20日 土曜日 (3)

フラワーホテルの玄関ロビー。天井はゲル風の華やかな装飾で、外から入ってくるとすごく暖かい雰囲気だ。
フラワーホテルの玄関ホール

建物の外も内も、日本の感覚だと昭和のビジネス旅館といった風情だが、ウランバートルにあるホテルのランク分けだと高級ホテルに入っているらしい。我々は「いいホテルに泊まってる」ということになるのだろう。でも「水が出なくなったり、トイレが壊れていたり、いきなり停電したりとか、普通にありえますから覚悟してください」と前々から説明をされているので、多くは望むまい。
フラワーホテル1Fの連絡通路みたいな廊下

ロビーに大きな鉢植えがいくつか置いてあったが、よく見たらどれも造花だった。このホテルに限らず、モンゴルで訪れたどの場所でも、室内に飾ってある花や鉢植えは、私が確認した限りすべて作り物だった。乾燥したこの土地で、生花を飾るということはとんでもなく贅沢なことなのかもしれない。

いったん部屋に荷物を置いてからホテルのレストランに集合し、20時頃になってようやく夕食。といっても、中途半端な時間に機内食を食べたので、あまりお腹は空いていないけれど。

食事のあと、チャイルドと面会の折にスポンサーからのプレゼントとして披露する演し物の練習をした。過去のツアーでは、手作りの紙芝居をやったり、何か特技を披露したり、いろいろ凝った演し物もあったらしいが、この旅行の参加者たちは(私も含めて)そういうものに特にこだわりはなく、「歌でいいんじゃ?」ということで、「上を向いて歩こう」と「大きな栗の木の下で」(踊りつき)をやることに決まった。


●ネイティブにモンゴル語を習う
夕食時、今回のツアーでモンゴルでの全日程を同行してくれる「風の旅行社」モンゴル支店のガイド、ゾルさんが同じテーブルだった。

モンゴル語の勉強を(ほんのひと言ふた言…)してきたものの、どう発音したらいいのかさっぱりわからなかった私は、手作り単語帳を片手に、お食事中のゾルさんにあれこれと質問をし(迷惑)、ゾルさんもまた親切にあれこれと教えてくれた。

たとえばレストランで何か注文したいときは「ゾクチョー!」と言えばいいですよ、とか。(「ゾクチョー」と「ズクチュー」のあいだくらいの発音で、日本語の「チクショー!」みたいな感じで勢いよく言うとそれっぽく聞こえる。たぶん。)


●フラワーホテルの客室とお風呂、そして日本語サービス
フラワーホテルはウランバートルでは珍しい大浴場があるというのが売りだが、出発前にネットで調べたとき「お客さんがたくさん入ってお湯が汚かった」とか「入浴中に停電になって恐かった」とか、いろいろ不安な口コミを目にしていたので、大浴場はやめて部屋のバスを使った。

シャワーは壁からじょうろの先っぽが出ている固定のタイプ。お湯の出し方やシャワーの切り替え方が、旧式でなかなか難しい。でもさすが日系高級ホテルだけあって、冷蔵庫もアメニティグッズもあるし、トイレットペーパーはお花模様だった。フロントに電話をしたら、ドライヤーも持ってきてくれた。

そうそう、そのとき、最初に電話に出た人に「Do you speak Japanese?」と試しに言ってみたら、日本語のわかる女性スタッフに代わってくれた。フラワーホテルでは日本語が通じるというのは本当だった。ただし、その後ホテル内で働いているスタッフにふつうに話しかけたとき、日本語を話す人は1人もいなかった。過度の期待はしない方がよいでしょう(←これから泊まる人へ)。

今回の旅は、宿泊は基本的にツイン使用になっている。追加料金を払えばシングルルームを手配してもらうこともできたのだが、その日出会ったばかりの人といきなり同室になるというのも、「旅は道連れ、世は情け」、めったにできない経験だから。同室になったK嬢は、私と同い年であることがわかった。すらりと細くて素敵な大人の女性。でも話してみたら、もっと可愛い感じの人だった。

ツインといっても実際にはスイートで、バスルームや冷蔵庫やソファーセットがある部屋にベッドが1つ、もう1つの部屋にベッドが2つ置いてあった。私は朝早く目が覚める方なので、K嬢に奥の部屋を使ってもらうことにした。
フラワーホテルで泊まった部屋

部屋に落ち着いてもゆっくりしている暇はない。23日は早朝の飛行機でウルギーへ発つことになっている。できるだけ荷物を軽くするため、フラワーホテルに預けていく荷物とウルギーへ持って行く荷物を分けて、少しでも時間があるときにまとめておかないと。

そんなこんなですっかり真夜中。でも部屋の中は暑くてなかなか寝付かれない。8月下旬のモンゴルは「朝晩は冷え込みますから気をつけて」とか「モンゴルは乾燥しているから汗をかきません」と言われていたのに、ぜんぜん日本と変わらないくらい暑いし汗かくんですけど~。

その犯人は、実は部屋の照明だった。すべて白熱電球、すなわち「発熱電球」なのだった。明かりを消して、窓を開けてしばらく横になっていたら、だいぶひんやり涼しくなってきたので、窓を閉めて、毛布をかけて眠りについた。かくしてモンゴル1日目が終わったのだった。


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※ワールド・ビジョン「モンゴルを知る旅」のツアー報告とスライドショーは、ワールド・ビジョン・ジャパン の こちらのページで見られます。


まだまだ続きます。 by たびたま


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