Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tabitama2009.blog67.fc2.com/tb.php/339-9ed89fad
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

手術と入院の記録: 6日目

2010年10月2日(土)
手術後4日目
●病院内の歩行(売店など)
●食事制限なし(買い食いもOK!)
●シャワー可


●10月2日の朝食
10月2日の朝食

●朝食後、日記をつけていたら後ろから不意に「大丈夫ですね!」と声かけられて、「ハイ」と答えて振り向いたらもう誰もいなかった。相変わらず風のように現れ風のように去っていく人だ。A先生、土曜日なのに様子を見にきてくれたのだな。

●きょうもトイレでの苦闘が続く。和式トイレの助けを借りてすらお手上げ状態。しかし、午後になって思いがけず部屋のトイレで若干新しいものと思われる便が出る。その形状から判断して、入院後に生産されたものと思われる。ようやく追いついてきた。正常なお通じに戻るまで、もうしばらくの辛抱だ。頑張ろう。

●土曜日だから、我が背子に本とPCを持ってきてもらう(それで、ようやくこの日記をつけ始める)。昼食は食パンと海藻サラダとオムレツが出たが、パンとオムレツは我が背子に手伝ってもらってサラダだけ完食し、その後病院内の喫茶店に出かける。きのうからなぜかホットケーキが食べたくて仕方がない。病院の喫茶店でホットケーキなんて出してないだろうなーと思っていたら、なんと「ホットケーキ」と「ホットケーキ・ア・ラ・モード」と2種類もあった。ア・ラ・モードと紅茶を頼んだら、茶葉は何がいいですかと聞かれ、へぇと思って「おまかせします」と言ったら、ちゃんとポットで出てきた。病院の喫茶店もバカにできないよ。「ホットケーキ・ア・ラ・モード」は、ホットケーキの周りに丼一杯はあろうかと思われる分量の生クリームと、りんごとキウイと梨があしらってある。生クリームをたっぷり塗りつけて、メイプルシロップをたっぷりかけて、存分に堪能。

●お腹を切った傷には「カラヤヘッシブ」というテープが貼ってある。それがおへその方からはがれてきていたので、きのう看護師がカラヤの上から「パーミロール」というすごく肌触りのよい防水テープを貼ってくれた。傷をステイプラーで止めず、直接テープを貼りつけるのがA先生流らしい。だから1週間後の「抜糸(抜鉤)」(と予定表に書いてある)の日は、実は抜くものは何もなくて、くっついたあとの傷口もとてもきれいなのだとか。

このあいだ見回りの看護師に「薬は?」と聞かれて、「出てません」と答えたら、看護師がベッドのネームプレートを見て「あ~、A様ね」と言っていた。ほかの先生は手術後に抗生物質を投与するのだが、A様は出さない主義なのだという。何だかそういうやり方って好きだ。私の体力というか自然治癒能力というか、そういうものをすごく尊重してもらっている気がする。何というか、「私は医者として全力を尽くす。あんたは患者として全力を尽くせ!」っと言われているような気がするのだ。

「A様流」というのはほかにもあるらしく、たとえば手術後の痛み止めの分量も、ほかの先生は患者の体重などに応じて調整するが、A様はどんな体型の人であろうが一律に同じ分量を出すのだという。どういう考えでそうしているのかわからないけど、なんだか面白い。とにかく、何かと「ああ、A先生ね」という反応が返ってくることが多い。

そういうことも全部ひっくるめて、主治医がA先生で本当によかった。(もう名前も憶えていないが、あの大学病院の医者には感謝しなきゃ。)毎朝毎晩、外来担当で忙しいときも、週末にまで、たとえほんの数秒でも病室に様子を見にきてくれて、態度はそっけないけれど、本当に患者一人ひとりにしっかり気を配ってくれている。それは患者個人に対して「優しい」とかいうのとはまた別のことで、また「患者様はお客様」というような媚びとも無縁だ。ただ仕事に対するストイックな姿勢と、その完璧な遂行の積み重ねに基づいた確かな自信というものがあるのみだ。だから患者にぜんぜん気を遣わないのだ。つまり「サービス業」ではなく「職人」。手術前日の説明のときだって、面接室がふさがっていたので、誰に聞かれてもおかしくないデイルームでやったけれども、「こんなところで手術の説明なんかして、私のプライバシーを侵害してる!」なんてことは全く思わなかったし、うんともスンとも言わず指一本で「こっちへこい」とか「ここに座れ」とか指示されても、「バカにしてるわ!」なんてぜーんぜん腹も立たない。大事なところをしっかり押さえてもらっているという信頼感があるから、あとは別に「どうぞ先生の流儀でお好きになさって」という気持ちになるのだ。人間って面白い。

●10月2日の夕食
10月2日の夕食



手術と入院の記録: 経緯と日記(入口)


コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tabitama2009.blog67.fc2.com/tb.php/339-9ed89fad
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。