Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tabitama2009.blog67.fc2.com/tb.php/337-e5e91821
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

手術と入院の記録: 4日目

2010年9月30日(木)
手術後2日目
●病棟内の歩行
●食事 朝 流動食
      昼 3分粥
      夕 5分粥
●お小水を袋にため尿量を測る
●清拭
●点滴続行


●さすがに体も眠り疲れたと見えて、夜中に何度も何度も繰り返し目が覚める。手術してから何日目なのか、さっきうとうとしてから何分くらいたったのか、時間の感覚がまったくなくない。もういいかげん朝になったのだろうと思い、様子を見にカーテンの中に入ってきた看護師に「おはようございます」と言ったら「気持ち悪いんですか」と変な顔をしていたから、まだ真夜中だったのだろう。その後もまた、何度もうとうとしかけては目覚め、ようやくのことで朝を迎える。そのあたりから吐き気はだいぶおさまっていて、頭はまだ痛むが、仰向けになったとたんに「うっ」と気持ち悪くなるということはない。悪夢が終わったのだ。ブラボー! 朝の検温は37.2℃。丸2日の絶食を経て、きょうからやっと食事開始。

●この朝もA先生は顔を出してくれた。
「どうですか」
「はい、何とか」
そんな感じ。だったと思う。

●9月30日の朝食(流動食)
9月30日の朝食(流動食)
スプーンで少しずつ口に入れる。重湯はまあそれなりだが、ごくごく薄い赤だしの上澄みがこのうえなく美味しく感じる。小椀のふたほどの分量しかないわずかな汁でも、立て続けに飲むと気持ちが悪くなりそうで、恐る恐るひとさじずつ、休み休み、重湯と赤だしを交互に口に運ぶ。しかしピーチゼリーは平気でペロリと一気に食べてしまった。別にピーチゼリーが好きだからというわけではない。単純に食べやすいのだ。恐るべし、ゼリーの力。

●ゆうべ点滴が終わって喜んでいたが、きょうもまだあと1日分、4本のノルマが残っているらしい。朝9時半に1本目を装着。なかなか落ちてこない。どうも中で漏れている気がする。点滴を差している方の腕がむっくりと腫れて痛い。液の落ち具合を見ながら腕に刺した針を引っ張ってテープで固定する。10時前、看護師につきそってもらって廊下を一巡する。まだ急いで歩こうとするとふらつくので、そろりそろりだが、きのうと違って動いても吐き気が来ないのがありがたい。その後、体を拭いてもらい、尿の管を抜いてもらう。温かいお湯で陰部洗浄してもらうと、想像していたよりはるかに気持ちがいい。これでずいぶんさっぱりした。寝ている間じゅう、何だか下の方が気持ち悪いなあと思っていたが、やはり出血していてパンツもパジャマも汚れていた。このあいだ(昨日です)看護師に着替えさせてもらったとき、パッドを当ててなかったのだ。パッドはちゃんと持ちこんでいたのだが、あらかじめ全面介助で着替えさせられることを想定して1回分の着替えを一式そろえて準備しておかなかった私が悪い。

●尿の管を入れている間は、自動的に尿が体の外へ流れ出ていくため、排尿するという意識がなくなる。そのため管を抜いてからもしばらくは尿意というものがなく、あっこれはダメだと2時間くらい経ってから思い出してトイレへ行ったが、一所懸命に腹圧をかけて(といってもかけられないのだけど)、意識して絞り出すようにしないと、なかなか出てこない。ものすごく少量ずつ、チョロ、チョロ、チョロ、と気が遠くなるような時間をかけて全部出して、採尿カップの目盛を見たら、驚き桃の木300mlくらいたまっていた。その後は、尿意を感じるタイミングがどんどん近くなり、1時間ごとに200~250ml出た。あれっ、これじゃ子宮をとる前とあまり変わらないなあ(これまでは筋腫が膀胱を圧迫していため、とてもトイレが近かったのだ)。ああそうか、点滴をしているから尿量が多くなるのだ。しかし、尿意を感じるようになっても、腹圧をかけないと尿がなかなか出てこないという状況はまだ変わらない。日ごとに改善するのだろうけど。しないと困る。

●9月30日の昼食
9月30日の昼食
一目見て「わあ、美味しそう♪」とはとても言い難いオーガニックな色彩のドロドロの物体が、小皿に入ってちんまりと並んでいる。見た目からは全く正体がわからないが、鼻と舌だけで味わって材料を推察するというのもまた楽しいではないか。あとでメニューを見たら、だいたい当たっていた。魚のペーストは病院食とは思えないほど味が濃い。甘辛の煮汁まで全部一緒にミキサーにかけたのかしら。白いご飯にソースとしてかけるならともかく、ちょっとそのままではいただけない。かといってドロドロの三分粥に魚臭いドロドロを混ぜるのも非常に抵抗がある。基本的に出されたものは残さず食べる主義だが、こればかりはとても、味が濃すぎて全部は食べられなかった。(それでも頑張って4分の3くらいまでは食べた。)

●硬膜外麻酔のチューブから入れていた痛み止めの麻薬は、しばらく前にほとんど空になっていたのだけど、15時頃になってようやくチューブを抜いてもらった。入れるときは大変だったが取るときはただ引き抜くだけで簡単。痛みもない。若い医師が「ハイ、おまじない!」と、チューブの刺さっていた穴に指を当ててグリグリグリッと押し込む。イッテーッ! 何しやがんでい。「おまじない痛いッス!」とつい泣き言を言う。邪魔くさかった痛み止めのバルーンとも、これでようやくおさらばだ。

背中の管がなくなった勢いで、調子に乗って「点滴も外せたらうれしいのになー」と看護師さんに言ってみたが、そこは1日4本と決まっているものだから全部終わるまで仕方がない。夕方、A先生が様子を見に来てくれたときに直談判する。「先生、もうお食事も全部食べられますから、点滴をやめちゃダメですかぁ」と甘えてみたら、しょうがねえなぁと思ったか気持ち悪いと思ったかどうかはともかく、しばらく考えて「水分をしっかりとるように」という条件付きでお許しが出た。やったゼーット! つながれているのはもう嫌だ。体に栄養を送るための管だということはわかっているけれど、逆にその管から生気が抜き取られていくような気がする。管を抜いたら一気に元気百倍になった感じ。きっと私の前世は奴隷か犬だったに違いない。

●部屋に夕食を配りにきたおばさんが、私のところだけスルーしていくので、しばらく待ったが不安になってナースセンターに行ってS看護師に確認してもらったら、なぜか「あそこはきょう禁食じゃん」ということになっていたらしい。ふー、危ない危ない。ようやくお食事が再開したのに、何者かの陰謀で再び絶食ダイエットに逆戻りさせられるところだった。S看護師が天使のような笑顔でお盆を持ってきてくれた。そこまで苦労して手に入れた夕食がこちら。

●9月30日の夕食
9月30日の夕食
昼食の魚ペーストが激烈にしょっぱかったのに比べ夕食のおかずはほとんど味がなく(青菜の煮物は、それはそれで野菜の味だけでも十分美味しかったのだけど)、お粥はといえばほとんど水の味しかしないので、きょう初めて、持ち込みした「大人のふりかけ」の出番となった。しかしお粥にふりかけはやはりマズイ。ちなみに「鶏牛蒡」味でした。

●腸内にガスがたまっていて苦しい、というより痛い。手術翌日のスケジュールに「ガスが出たら水が飲めます」と書いてあったものだから、早々と「おなら出ました」と報告していたけど、いやーよく考えたら何も出てきてないんじゃ? プーともスーともいわない。お腹がぐるぐる動いている音をおならと思い違いしていただけではないのだろうか。ガスが充満して膨張した腸が破裂したらどうしよう。怖~~。



手術と入院の記録: 経緯と日記(入口)


コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tabitama2009.blog67.fc2.com/tb.php/337-e5e91821
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。