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「女工哀史」を読んでいます

女工哀史 (岩波文庫 青 135-1)

正確に言うと、読み始めたところです。

BOOK-OFFに本を売りにいって、査定してもらっている間に店内をブラブラしていたら見かけたので買ってきました。

歴史の教科書には必ず載っていて、知らない人はまずいないであろう超有名な本なのに、「近代日本の発展に貢献した紡績業を底辺で支えた女子労働者たちの苛酷な現実を記録した書物」として書名を記憶していたに過ぎず、実際に読んだことは一度もなかったのですが、こんな面白い(といったら語弊があるかもしれませんが)本とは思いませんでした。

著者の細井和喜蔵氏は、肉親を亡くして尋常小学校5年生で学校教育を続けられなくなり、13歳のときから奉公に出て、以後15年間、紡績工場で働いていたのだそうです。その中で現実に見た女工たちの生活記録を記したのがこの本です。しかし、出版されるや否や爆発的な売れ行きを示した本書の成功を見届けることなく、初版が世に出てからわずか1カ月も経たないうちに、著者はこの世を去ってしまったそうです。

歴史の教科書で習ったときから、さぞかし悲惨なことばかり書いてある本なのだろうと決めてかかっていましたが、読んでみると、それはもちろん内容は悲惨に決まっているのですが、尋常小学校中退とはとても思えない(もちろん独学で相当研鑽を積まれたのでしょう)著者の鋭い知性と博識、そして意外なほどに豊かなウィットに、ただただ驚くばかり。どこかマイケル・ムーア監督に通ずるものを感じるのは私だけでしょうか。


きょうもありがとう by たびたま


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